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宇部興産「アビガン」中間体の製造・供給を開始

宇部興産(東京本社:東京都港区)は4月22日、宇部ケミカル工場(所在地:山口県宇部市)内の医薬品工場で、富士フィルム富山化学が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン(R)錠」(一般名:ファビピラビル)の原薬主骨格を成す重要な中間体の製造および供給を開始すると発表した。
アビガンは周知のとおり、新型コロナウイルス感染症の症状改善に効果があるといわれ、世界各国で治験が進められている薬剤の一つ。同社はグローバルに医薬品の原体・中間体製造を展開しており、アビガン中間体の製造・供給に実績を持つ。

新型コロナ「回復者血しょう治療」臨床研究開始 効果に期待

新型コロナウイルスの治療の中核を担う国立国際医療研究センターなどのグループが、「回復者血しょう治療」の臨床研究を開始することが分かった。この治療法は、過去に新型コロナウイルスに感染し、回復した人の血液からウイルスなどを攻撃する「抗体」が含まれた「血しょう」を取り出し、患者に投与するもの。
計画では、回復したおよそ50人から1人400mlの血液の提供を受け、血しょうを患者50人に投与し、安全性や効果を調べる。早ければ5月にも患者への投与を始める。この治療法により、中国では重症患者への効果が報告されており、担当する医師は「重症患者の治療の切り札になる可能性がある」としている。

ラマダン入り 新型コロナでモスク閉鎖 自宅で礼拝呼び掛け

イスラム教徒が日中の飲食を断つ断食月、ラマダンが4月24日からアジア各国でも始まった。ただ、今年は例年とはかなり様相が異なっている。新型コロナウイルス感染防止のため外出禁止令が出されたり、感染リスクを抑えるため集団礼拝を禁止する措置を講じ、各地のモスク(イスラム礼拝所)が閉鎖されているためだ。どの国の繁華街も含め街中は閑散としたままだ。政府や宗教団体は、自宅での礼拝を呼び掛けている。

新型コロナ 世界の感染者270万人超、死者19万人超す

米国ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると4月24日現在、新型コロナウイルス感染者は世界全体で270万人を超え、死者は19万人を超えた。感染者は米国が86万人を超え、世界最多。死者は3月11日に4万人を上回ってからそのペースが加速。1~2日ごとに1万人以上増え続けている。米国が5万人に近付いており最多で、イタリア、スペイン、フランスが2万人を超えている。

エクイニクス シンガポールの政府系ファンドと10億ドル超の合弁設立

データセンタサービス、インターコネクション(相互接続)サービスのエクイニクス・ジャパン(本社:東京都中央区)は4月22日、日本におけるハイパースケールデータセンタ事業のため、シンガポールの政府系ファンドGICと初期投資額10億米ドル超規模の合弁会社を設立したと発表した。この事業で東京に2カ所、大阪に1カ所の合計3カ所のデータセンタを開設し運用を開始する。世界最大手のクラウドサービスプロバイダーをはじめとするハイパースケーラーを顧客とし、特有のコアワークロード導入の需要に応えていく。

三井金属 5G・IoT機器向けキャリア付き極薄銅箔を量産開始

三井金属(本社:東京都品川区)は4月22日、5G・IoT機器向けキャリア付き極薄銅箔「MicroThin(TM)」の新規製品となる”MT-GN”の量産出荷を開始したと発表した。MicroThinは、微細回路形成に適した極薄銅箔(厚み1.5μm~5μm)とそれを支持するキャリア銅箔(厚み12μm~18μm)で構成されている。新規に開発したMT-GNは、粗化コブサイズを約3分の1に低減させた低粗度銅箔で、今後より高速通信化が進む5G・IoT製品向けとして効果が期待される。

丸紅 シンガポールのフィンテック企業とパートナーシップの覚書

丸紅(本社:東京都中央区)は4月22日、シンガポールのフィンテック企業、AND Global Pte.Ltd.(以下、AND Global社)と、フィンテック・ソリューションの海外展開を目的とした戦略的パートナーシップに関する覚書を、4月6日に締結したと発表した。丸紅が持つ世界規模のビジネスネットワークや金融事業の知見を活かし、AND Global社が開発したフィンテック・ソリューションの海外展開を支援する。

1日の死者 12都府県合わせ最多の29人 新型コロナの猛威

日本で4月23日、新型コロナウイルス感染症による1日の死者が12の都府県合わせ29人に上り、これまでで最も多くなった。この結果、死者は累計で328人に達した。なお、この日全国で436人の感染が発表され、累計で1万2,429人となった。(感染者・死亡者数ともクルーズ船の乗客・乗員分は除く)

大阪・生野区の病院 新型コロナ陽性の看護師を勤務させる

大阪市の調査によると、4月23日までに医療従事者や患者など126人の新型コロナウイルスへの集団感染が確認されている、なみはやリハビリテーション病院(所在地:大阪市生野区)が、検査で陽性と確認された女性看護師を勤務に就かせていたことが分かった。
この調査に対し病院は「代わりの人員を探したが、見つからなかったため勤務を指示した」と説明したという。市では「絶対あってはならないこと」としている。