臨床検査機器などを手掛けるシスメックス(本社:神戸市中央区)は6月3日、「2019-nCoV検出蛍光リアルタイムRT-PCRキット」について、検体種に唾液を追加適用する変更申請を行い、6月2日に承認を取得したと発表した。同日付の厚生労働省の通知により、唾液についても保険適用の対象になった。
これにより、従来実施されてきた鼻や喉の奥の粘液を採取する方法と比較して、安全かつ迅速・簡便に新型コロナウイルスのPCR検査を行えるようになる。
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イー・エージェンシー ジャカルタでクラウドfで日系企業支援
イー・エージェンシー(本社:東京都千代田区)は6月2日、インドネシア・ジャカルタで同社のシンガポール現地日系グループ会社、EASG PTE.LTD.(以下、EASG)が、マーケットプレイス型ECサイト「D2C@Kemang(クマン)」で、新たにクラウドファンディングサービスを開始したと発表した。これにより、インドネシアをはじめASEAN各国でコロナショックに苦しむ事業者の資金調達とマーケティング活動をオンラインで支援する。
レオパレス21 1,000人規模の希望退職 施工不良問題で業績悪化
賃貸アパート大手のレオパレス21が、全従業員の約15%にあたる1,000人規模の希望退職を募ることが分かった。施工不良問題が相次いだことで入居率が低迷し、業績が悪化。2020年3月期連結業績は純損失が膨らみ、従来予想の304億円から803億円に拡大する見込み。前期の686億円の純損失に続き、大幅な赤字に陥ることになり、人員削減を含む抜本的な経営改革を進める。
コロナ感染予防ワクチン 21年前半の接種開始が目標 厚労省
厚生労働省は6月4日、新型コロナウイルスの感染を予防するワクチンについて、2021年前半から順次、国民に接種開始できるようにする目標を明らかにした。21年に延期された東京五輪・パラリンピックの開催前から、接種が可能になる体制づくりを目指す。
海外ではすでに10種類のワクチンの臨床試験が始まっており、国内企業も今夏以降に臨床試験を開始する計画が進んでいる。
今秋の御堂筋オータムパーティ中止へ 冬のイルミネーション実施
大阪府の吉村知事は6月3日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、毎年秋に御堂筋を開放して行われるイベント「御堂筋オータムパーティ」を、今年は中止する方向で調整していることを明らかにした。また、秋から冬にかけて実施されるライトアップ、冬の風物詩ともなっている「御堂筋イルミネーション」は、コロナに打ち勝つ希望の光となるよう実施する意向を示した。
オータムパーティは毎年11月に御堂筋を通行止めにして行われるイベントで、昨年は著名アーティストによる路上ライブやファッションショー、ダンスショーなどが行われ、およそ40万人が参加している。
日本精密 第三者割当増資で2億円調達 ベトナム工場に充当
時計バンド・メガネフレームなどの製造・販売を手掛ける日本精密(本社:埼玉県川口市)は6月2日、新株式発行による第三者割当増資により資金調達を実施すると発表した。発行新株式数は252万5,300株。調達資金額はおよそ2億円。割当予定先キュロー。これによる資金はベトナム工場の運転資金等に充てられる。
塩野義製薬 新型コロナ抗体検出キットを研究用試薬として新発売
塩野義製薬(本社:大阪市中央区)は6月3日、新型コロナウイルスⅠgG/ⅠgM抗体検出キットを、研究用試薬として新発売したと発表した。同キットは新型コロナウイルス感染症の診断やPCR検査前のスクリーニング検査としての使用ではなく、同ウイルス既感染者数の把握を目的とした疫学調査や研究などでの使用を念頭に置いている。
東大 ゲノム編集で新型コロナウイルス感染症の迅速診断法を開発
東京大学は6月3日、国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3を用いて、簡単かつ正確にウイルスRNAを検出する新しい手法を開発し、新型コロナウイルス感染症の迅速診断法を確立したと発表した。このCRISPR検査法は、PCR検査法とほぼ同等の高い検出感度を持ち、抗原検査法のように精密な機器を使わず、最短40分以内で検査できるという。
東洋紡 コロナウイルス検出キットを唾液も検体にできる仕様に変更
東洋紡(本社:大阪市北区)は6月2日、同社が4月13日より販売している新型コロナウイルス検出キットの仕様を変更したと発表した。これにより、同キットは鼻・喉奥の粘液に加え新たに唾液を検体として、新型コロナウイルスの検出が可能となる。なお、同キットは研究用試薬で、体外診断用医薬品としての承認・認証等は受けていない。
大阪観光局 MICE再開へコロナ念頭にガイドライン作成
大阪観光局はこのほど、「MICE(マイス)」と呼ばれる大規模な国際会議や展示会などの再開に向けて、新型コロナウイルス感染防止のガイドラインをまとめた。
これによると、①「3密」を防ぐため出入り口に加え、非常用の扉なども可能な限り開けて換気を行う②参加者同士の距離を1m以上保つため、入場制限を行う③対面での会話や商談の際はマスクの着用を義務付け、距離や座り方を工夫するよう促す-などを求めている。
このほか、外国人の受け入れが可能な病院を確認すること、可能な場合は会場に医師か看護師を常駐させること、使い捨てマスクを用意することなども盛り込まれている。