宣言解除で空の便利用回復 ANA国内線の予約1~2月の倍増

関西圏および中京圏に続き、首都圏の1都3県で緊急事態宣言が3月21日解除されたことを受け、空の便の利用が回復しつつある。
全日本空輸(ANA)の22日の国内線予約数は約5万5,000人となり、緊急事態宣言発令中の2021年1~2月の1日当たりの平均予約数から倍増した。コロナ禍の影響がなかった2019年の同時期に比べ5~6割程度の水準に回復した。
日本航空(JAL)も22日の国内線の予約数は約4万5,000人となり、1週間前の3万5,000人から約3割増えた。