中国の自動車ディーラーの業界団体、中国汽車流通協会の2月24日現在のまとめによると、自動車販売店の総合的な営業再開率は前年同期のわずか14.8%にとどまっていることが分かった。これは同協会のメンバー企業74社が北京市や上海市など約20の省・自治区・直轄市で展開している販売店(4,702カ所)の営業再開状況をまとめたもの。
これによると、過半数の従業員が出勤している販売店の割合は全体の37.2%、自動車販売台数は前年同期の8.0%、メンテナンスなどのアフターサービスの売上高も10.5%にとどまっている。そして、これらの指標を加重平均した総合的な営業再開率は前年同期のわずか14.8%となった。