三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は2月10日、シンガポールのグループ会社3社を4月1日をめどに統合し、「Mitsubishi Chemical Asia Pacific Pte.Ltd.」とすると発表した。資本金は1,622万6,000米ドル(約17億8,100万円)、従業員数は既存3社の従業員を合わせた約50人となる見込み。新会社はアジア太平等地域の統括拠点として、石油化学製品、アルポリック、石炭化学製品、高機能ポリマーの販売を主業務とする。互いのノウハウやリソースを共有・集約することで事業の総合力を強化する。