コメ 15年度は大豆・小麦に5.5万㌧転作 需給引き締めへ

コメ 15年度は大豆・小麦に5.5万㌧転作 需給引き締めへ

コメの生産調整(減反)が進んでいる。農林水産省は7月3日、大豆と小麦への転作で2015年の主食用米の生産量が5万5000㌧減る見込みを明らかにした。15年産米の需給が引き締まる要因になりそうだ。農水省は15年産米の生産数量目標を14年産米の実際の生産量と比べ37万㌧少ない751万㌧に設定。減産幅を上乗せした参考値を739万㌧としている。