関西空港国際線 出国ラッシュがピーク
関西空港を運営する関西エアポートによると、年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが12月29日、ピークを迎えた。国際線の出発ロビーは午前8時ごろから混雑し、搭乗手続きをするカウンターには、大きな荷物やスーツケースを持った家族連れなどで長い列ができていた。
同社によると、12月21日から2019年1月3日までの14日間に関西空港から出国する人は52万5,000人を超え、1日あたりの出国者は前年同期よりも8%以上増える見込み。行き先はLCC(格安航空会社)を中心に新規路線の就航や増便が相次ぐ韓国、中国、東南アジアなどが多く、年明けの帰国のピークは1月3日になるとみられる。