JBICなどインドネシア油化大手にプラント向け1.7億㌦の協調融資
国際協力銀行(JBIC)は12月17日、日本記号の輸出拡大などを支援する「バイヤーズクレジット」による貸付契約として、インドネシアの石油化学大手チャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(以下、CAP)に最大1億300万米ドルを融資すると発表した。これはフランスの金融大手BNPパリバ銀行東京支店との協調融資によるもので、融資総額は1億7,200万米ドル。
CAPはジャワ島西部バンテン州チレゴンの石油化学コンプレックス内に高密度ポリエチレンなどの製造プラントを新設する。今回の融資分はこの設備一式を調達・購入するための資金に充てられる。