「世界で最も住みやすい都市」で大阪3位に躍進 英誌調査
英誌エコノミストの調査部門がまとめた「世界で最も住みやすい都市」ランキングで大阪が3位に躍進した。前年はトップ10圏外だった。東京もカナダのトロント並んで7位に入った。
大阪躍進の理由について、同誌は「公共交通機関の利便性向上や犯罪発生率の減少」を挙げている。
首位はオーストリアの首都ウィーン。前年まで7年連続でトップの座を守ってきたオーストラリアのメルボルンを退けた。4位はカナダのカルガリー、5位はオーストラリアのシドニーだった。一方、最も住みにくい都市は前年に続き、内戦が続くシリアの首都ダマスカスだった。
同誌は世界の140都市を治安や医療、文化と環境、教育、インフラの各分野で採点、総合比較している。