インアゴーラ CPグループと業務・資本提携
中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラット「豌豆(ワンドゥ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(所在地:東京都港区)は7月23日、Charoen Pokphandグループ(以下、CPグループ)と業務・資本提携を締結したと発表した。
CPグループは、タイ最大・アジア有数の大手コングロマリットで、畜産などの「農業・食品」、スーパー・コンビニエンスストアなどの「流通」に加え、情報通信、金融、不動産、医薬品など多面的な事業を東南アジア全域、中国、欧米を中心とする世界17カ国で展開し、売上高5兆円、従業員数30万人以上を有する強固なビジネス基盤を構築している。
とくに中国進出に対しては積極的で、1979年から外資系企業としていち早く中国国内で事業を展開し「正大集団(チアタイ集団)」の名称で、最大の外資系企業として広く認知されている。その結果、中国事業の売上はグループ全体の約4割を占めている。