大阪市の介護保険料7927円 政令市で最高
厚生労働省の全国の市区町村調べによると、4月から改定された65歳以上の高齢者が支払う介護保険料で、大阪市の基準額が17.3%引き上げられ7927円と政令市の中で最も高くなったことが分かった。介護保険料の基準額(1カ月当たり)は、全国平均で4月から6.4%引き上げられ5869円となった。
関西で基準額が大阪に次いで高いのは和歌山県上富田町の7829円、奈良県黒滝村と和歌山県みなべ町の7700円、兵庫県養父市の7000円などと続いている。
一方、関西で基準額が最も低いのは奈良県橿原市で5.4%引き上げの4522円で、次いで兵庫県川西市の4690円、奈良県香芝市の4800円、京都府南山城村の4830円、大阪府高槻市の5083円などとなっている。