ワールドプレミア天皇賞・春V 福永騎手 秋に続き親子制覇

中央競馬の伝統の古馬長距離王を決める「第163回天皇賞・春」(G1、芝3200m)は5月2日、京都競馬場が改修中のため、27年ぶりに阪神競馬場で行われ、3番人気で一昨年の菊花賞馬ワールドプレミア(牡5、友道厩舎)が初優勝、G12勝目を飾った。鞍上の福永祐一騎手(44)は同レース初制覇。福永騎手は2013年天皇賞・秋に続き、今回の天皇賞・春Vにより、父・福永洋一氏との親子制覇を達成した。G129勝目。
ワールドプレミアは父ディープインパクト、母マンデラの血統。2着には1番人気のディープボンド(牡、大久保厩舎)、3着は4番人気のカレンブーケドール(牝、国枝厩舎)が入った。