男女格差「ジェンダーギャップ指数」 日本は世界156ヵ国中120位

スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」は3月31日、世界各地の4分野(政治参加・経済・教育・医療)の社会進出をめぐる男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングを発表した。2020年の日本の順位は、対象156カ国中120位にとどまった。日本は教育と医療へのアクセスの分野は評価が高かったものの、政治参加と経済の分野で評価が低かった。主要7カ国(G7)中でも最低だった。
男女格差が最も少ないのはアイスランドで、12年連続。2位がフィンランド、3位がノルウェーなどと続き、例年通り北欧の国々が上位を占めた。