丸紅 中国・天津市で海産魚養殖向け水産飼料の製造販売事業開始 

丸紅は12月21日、子会社(丸紅60%出資)の日清丸紅飼料を通じて、海産魚養殖市場の拡大が見込まれる中国で水産飼料の製造販売事業を開始すると発表した。
日本の水産飼料メーカーでは初の独資企業となる日清丸紅(天津)飼料科技有限公司(以下、日清丸紅天津)を中国に設立。2021年1月以降の供給開始を予定。
中国における海産魚養殖の生産規模は、2019年時点の日本の生産量のおよそ6.5倍に上る。日清丸紅天津は、日清丸紅飼料が日本で培った水産飼料の製造ノウハウを活用して、安心・安全かつ高品質な製品を開発・販売し、将来的には年間売上高25億円を目指す。