80年後の日本 人口半減もGDP世界4位を維持 中国人口も半減

米国ワシントン大学の研究者らはこのほど、日本の国内総生産(GDP)が80年後の2100年に、米国、中国、インドに次いで世界4位の大きさを維持するとの推計結果を発表した。日本の人口は現在の1億2,600万人から2100年には6,000万人へと半減するが、経済規模では現在(3位)に近い上位の水準を維持するとしている。
世界の総人口は現在の77億人から、2064年の97億人をピークに、2100年には88億人まで減少すると分析。現在世界最多の中国は2100年には半減して3位に転落。インドが最も多くの人口を擁する国となり、2番手にはナイジェリアが浮上する。日本の順位は現在の10位から38位に低下する。