東京五輪 大会簡素化へ52項目で見直し 経費削減額が焦点

東京オリンピック・パラリンピック大会の簡素化に向け、9月25日まで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会で、およそ5万人に及ぶ大会関係者の数を減らすなど52項目で見直しが決まった。
10月上旬のIOC理事会で、簡素化で削減できる金額が報告される。開催時期の延期による追加経費が数千億円ともいわれる中、削減額がどの程度になるのかが焦点となる。