近畿各地で改元「令和」の時代の始まり祝う
「令和」の時代が始まったことを祝い5月1日、近畿各地で様々な催しが行われた。皇室とゆかりの深い京都市内の上御霊神社と下御霊神社は、京都御苑内で神輿の巡行を復活させた。両神社とも久しく途絶えていた巡行を、令和の時代の幕開けを祝ってそれぞれ復活させたもの。
世界遺産に登録されている和歌山県の熊野那智大社では即位と改元を祝う祝賀祭が行われ、地元の人たちが獅子舞を奉納した。神戸市の中華街・南京町では中国出身の書道家、陳展さんが、梅花篆字(ばいかてんじ)で縦90cm、横180cmの紙に、力強く「令和」を書き上げ改元の日を祝った。