昭和電工G 70億円投じベトナムでアルミ缶生産能力増強
昭和電工の連結子会社、昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区)は4月25日、ベトナムでの事業拡大を図るためベトナム南部のバリアブンタウウ省に、同国で3番目となる生産拠点を新設するとともに、同国北部の既存工場内の缶蓋ラインの生産能力を増強すると発表した。
新たに年鑑13億缶の生産能力を持つ製缶工場を建設するとともに、缶蓋製造ラインを年鑑11億枚増強する。これにより、ベトナム全土をカバーする3つの拠点合計で缶体は年間31億缶、缶蓋は同33億枚の生産能力を有することになる。
なお投資額は新工場の建設と缶蓋ラインの増強を合わせて約70億円を見込み、2020年7月から生産開始する予定。