リオン ベトナムの国立フエ中央病院と難聴者救済で覚書
補聴器のリオン(本社:東京都国分寺市)は3月5日、ベトナムの国立フエ中央病院とベトナム国内の難聴患者救済に協力する覚書を2月28日締結したと発表した。同種の覚書の締結は、ハノイの国立バックマイ病院、ホーチミン市立耳鼻咽喉科病院に続くもの。
この覚書の基づき2016年4月に国立バックマイ病院に開設された日越聴覚検査センターでは2年間で2万4,200名が聴覚検査を受け、このうち1,268名が補聴器を試聴し、乳幼児の難聴の診断・早期発見も可能にしている。
今後、国立フエ中央病院における聴覚検査ルームの導入を支援し、様々な聴覚検査機器を提供するとともに、機器の操作技術指導も進めていく。