エプソン 21年3月末で中国・深圳の時計工場を閉鎖

エプソン 21年3月末で中国・深圳の時計工場を閉鎖

セイコーエプソン(本社:長野県諏訪市)は3月5日、腕時計の組み立てや部品製造を手掛ける中国広東省深圳市の工場を2021年3月末で閉鎖することを明らかにした。
人件費が高騰していることと、中国国内の環境基準が厳格化しているため。日本国内で製造している高価格帯時計の販売が伸びており、海外の低価格帯製品の製造体制を再編して収益の改善を図る。同工場の従業員約1,700人は閉鎖までに解雇する見通し。