伊藤忠商事 CP系MQDCとバンコクの不動産開発に参画
伊藤忠商事(本社:東京都港区)と伊藤忠都市開発(本社:東京都港区)は2月25日、タイ・バンコクを拠点とする住宅・商業デベロッパー、マグノリア・クオリティー・デベロップメント(本社:バンコク、以下、MQDC)との間で、中長期的なパートナーシップを構築していくことで合意し、今後、建設・不動産分野における共同事業の推進を目的とした検討意向書を締結したと発表した。
まず第一弾として、バンコクの分譲マンション開発事業、物件名「ウィズタイム アソーク スクンビット」への参画を決めた。総事業費約330億円、うち伊藤忠グループの投資額は25億円程度を予定。
MQDCは伊藤忠商事の戦略的資本・業務提携パートナー、CP(チヤロン・ポカパン)グループ創業者一族が100%株主で、タイ有数の不動産デベロッパー。とくにバンコク中心部の中~高級路線の住宅の商業開発を得意としている。