新型の鋼製蓄圧器で水素ステーション拡大へ
日本製鋼所(本社:東京都品川区)、高圧昭和ボンベ(本社:大阪市北区)、新日鉄住金(本社:東京都千代田区)の3社は2月19日、水素ステーション用の新型の鋼製蓄圧器を共同開発し、本格的に商業生産を開始したと発表した。
従来に比べ40%近く軽量化し、コストも約25%低減した。近い将来、EV(電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)などとともに普及が見込まれるFCV(燃料電池車)。その本格的な普及を促すべく、現在全国でも100カ所程度にとどまる水素ステーションの拡大を目指す。