三菱自 2018年の世界販売は18%増の122万台

三菱自 2018年の世界販売は18%増の122万台

三菱自動車は1月30日、2018年の世界販売台数が前年比18%増の121万8,897台だったと発表した。日本国内販売は14%増の10万4,611台、海外販売は19%増の111万4,286台となった。新型車の「エクリプス クロス」や大幅改造した「アウトランダーPHEV」などが寄与した。
国・地域別にみると、米国での販売は14%増の11万8,075台、西欧は19%増の17万8,414台、ロシアでも87%増の4万5,391台となった。
とりわけ大きな伸びを示したのがASEANで、35%増の32万2,284台だった。インドネシアでは84%増の14万6,805台を記録。三菱自動車は2017年、インドネシアで新工場をオープンさせたことも後押しし、過去2年間で販売台数は118%増加している。
ASEANのその他地域では、タイが21%増の8万4,586台、ベトナムで60%増の1万969台、マレーシアで32%増の9,261台となった。