東レ マレーシア子会社のABS樹脂の生産能力増強

東レ マレーシア子会社のABS樹脂の生産能力増強

東レ(本社:東京都中央区)は12月6日、Toray Plastics(Malaysia)Sdn.Berhad(本社:マレーシア・ペナン州、以下、TPM)で製造・販売するABS樹脂トヨラック(R)の生産能力を増強したと発表した。
世界シェアNo.1の地位を確立している透明グレードの拡販に向けて、年産7万5,000㌧の生産設備を増設し、2020年11月の稼働開始を目指す。これによりTPMの生産能力は年産42万5,000㌧となり、既存の千葉工場と合わせ東レグループ全体の生産能力は年産49万7,000㌧まで拡大する。