10月近畿の有効求人倍率1.63倍で8年ぶり全国水準上回る

10月近畿の有効求人倍率1.63倍で8年ぶり全国水準上回る

大阪労働局によると、10月の近畿2府4県の有効求人倍率は1.63倍で、8年4カ月ぶりに全国水準を上回った。ただ、前月と比較すると0.01㌽下回った。これは9月に台風21号の被害を受けた地域で、復旧作業などにより求職活動が控えられた反動で、10月に求職者が増えたことが要因とみている。
府県別では大阪府が1.82倍、京都府が1.56倍、奈良県が1.50倍、兵庫県が1.48倍、和歌山県が1.39倍、滋賀県が1.36倍だった。