MHPS インド石炭火力発電所の排煙脱硫装置を受注
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インドの国営電力公社(NTPC)が運営するモウダ第2およびリハンド第2・第3石炭火力発電所への排煙脱硫装置(FGD)の追加工事を受注した。
新鋭FGDにより、SOx(硫黄酸化物)の排出を削減するのが狙いで、インドにおける大気汚染物質の浄化・削減に寄与するプロジェクト。MHPSのインド市場での石灰石膏法によるFGD受注は今回が初めてで、モウダは2021年、リハンドは2022年の完成を予定。
これらの工事はいずれも同社のインド法人を通じて受注。同法人がEPC(設計、調達、建設)を手掛ける。モウダ第2発電所は66万KW設備2基、リハンド第2・第3発電所は50万KW設備4基で構成され、総出力は332万KW.