日本工営 バングラデシュ・ダッカ市に現地法人
総合建設コンサルティングサービスの日本工営(本社:東京都千代田区)は10月30日、バングラデシュの首都ダッカ市に現地法人「Nippon Koei Bangladesh Ltd.」を9月27日付で設立したと発表した。新会社の資本金は5800万タカ(約7800万円)。
バングラデシュに対する同国のインフラ整備を対象とした日本の政府援助は大きく伸長しており、2017年度にはインドに次ぐ世界第2位の円借款供与国となっている。また、日系企業を含む外資系企業のインフラ投資も活況を呈しており、同国のマーケット拡大に伴い、同社が主幹事業とする総合技術コンサルティング需要の増大が見込まれている。