日本触媒 インドネシア子会社でアクリル酸能力10万㌧増強
日本触媒はインドネシア子会社PT.NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(所在地:インドネシア・チレゴン師、以下、NSI)のアクリル酸(AA)製造設備を、約2億米ドルを投じ、NSI敷地内に年産10万㌧増強する。これによりNSIの生産能力は、既存の年間14万㌧と合わせ計24万㌧となる。増強工事は2021年3月末完工、同年11月商業運転を開始する。NSIの2018年3月末現在の従業員数は453名。
今回の増設により、日本触媒グループのAAの年間生産能力は98万㌧(国内54万㌧、海外44万㌧)に拡大する。