トクシンG 人材受け入れでベトナム・ハノイ交通運輸大学と提携
トクシングループ(本社:香川県多度津町)は10月25日、ベトナムのハノイ交通運輸大学と「トクシン+Japan50 Project」における協力協定に調印したと発表した。同グループはベトナム国家大学、ハノイ工業大学とはすでに調印済みで、今後もハノイ市内およびホーチミン市内で有力な大学との調印を進めていく方針。
トクシン+Japan50 Projectとは、ベトナム政府直属の国家大学やベトナム教育訓練省の管轄にある国立大学と協力し、人手不足で悩む日本企業と、日本企業に就職したいベトナムエリート大卒生をマッチングさせる合同就職プロジェクト。日本の優良中小企業50社が参画する。
ベトナム人学生の内定者には、トクシンベトナムの日本語学校で6カ月勉強する権利が同時に与えられ、入国手続き諸費用や交通費、日本語学校の受講費用は受け入れ内定企業が全額負担する。
この制度に魅力を感じたハノイ市内やホーチミン市内のベトナム人大学生600名以上が現在、説明会や面接予約待ちの状態にあるという。