リオン ベトナム投資カンファレンスで医療と環境の取り組みで覚書

リオン ベトナム投資カンファレンスで医療と環境の取り組みで覚書

補聴器のリオン(本社:東京都国分寺市)はこのほど、ベトナムのグエン・スアン・フック首相出席のもと開催された「ベトナム投資カンファレンス」で、ベトナムでの医療と環境の取り組みに関する2件の覚書(MOU)を交換した。
今回締結・交換した覚書は①市民に対する聴力検査サービス事業、労働者に対する健康診断活動、作業環境騒音の測定活動について相互に協力する②活動の結果得られたデータおよびその分析結果を共有するとともに、国立労働・環境衛生研究所(NICEH)は、その分析結果をもとに聴力検査機器を用いた聴力検査を健康診断制度に反映する③2018年11月にベトナム北部最大のノイバイ国際空港(ハノイ市)にリオンが提供する航空機騒音観測システムを設置するとともに、測定評価マニュアルの作成・提供、機器の測定技術指導を実施する。
ベトナム国内の空港で航空機騒音観測システムの導入は初めて。