大阪ガス インドネシアで大気汚染浄化装置の実証実験開始

大阪ガス インドネシアで大気汚染浄化装置の実証実験開始

大阪ガスの100%子会社、大阪ガスエンジニアリングは10月18日、インドネシアで炭素材料を用いて道路沿道の大気汚染物質の窒素酸化物(NOx)を提言するACF(活性炭素繊維)大気浄化ユニットを普及させる実証事業を開始したと発表した。
同事業は国際協力機構(JICA)の「開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業」に採択されている。
ジャカルタ中心部では、呼吸器疾患の原因となるNOxの濃度が世界保健機構(WHO)のガイドラインの2倍近いレベルに達している。