民泊利用者の8割以上が外国人 中国が最多
観光庁がまとめた、民泊新法施行後1カ月半の初の民泊利用者調査によると、民泊利用者は全国で8万3238人で、このうち83.4%が外国人だった。
国籍別では中国が1万7277人と最も多く、次いで韓国が1万838人、米国が7224人などとなった。東アジアからの利用客が全体の6割近くを占めた。都道府県別で民泊利用者をみると、最も多い北海道で2万7042人、東京都で2万5669人で、この2つの自治体で全体の3分の2近くに上った。
観光庁は今回、民泊新法が施行された6月15日から7月末までに事業者などから報告を受けた利用状況を集約しまとめた。民泊の営業の届け出件数は、10月に入って1万件を超えている。