AGC タイのクロール・アルカリ事業の生産能力増強

AGC タイのクロール・アルカリ事業の生産能力増強

AGC(本社:東京都千代田区)は9月18日、東南アジアにおけるクロール・アルカリ事業拡大の一環として、タイの同社グループ会社、ビニタイ社の生産能力増強の検討を開始し、現地環境当局に環境影響評価の申請手続きを開始したと発表した。
増強後の年間生産能力は苛性ソーダ59万㌧(現在37万㌧)、塩化ビニルモノマー(VCM)83万㌧(同40万㌧)、塩化ビニル樹脂(PVC)86万㌧(同30万㌧)となる。
同社は、東南アジアではインドネシア、タイ、ベトナムでクロール・アルカリ事業を展開している。