住友商事 インドネシアのリッポーGの宅配事業へ出資参画
住友商事(本社:東京都中央区)とインドネシア大手財閥リッポーグループは9月3日、インドネシアにおける宅配事業の共同展開を目的に戦略的パートナシップに関する覚書を締結したと発表した。また、住友商事はリッポーグループの物流子会社PT Reka Cakrabuana Logistik(本社:ジャカルタ、以下、RCL社)の株式40%を取得し、運営に出資参画した。
インドネシア宅配市場は今後、年率30%以上の成長が見込まれ、2021年の年会宅配個数は現在の約6億個から約3倍の18億個に増加すると予測されている。一方で、物流サービスや付随する決済サービスの品質面では課題が指摘されている。