パナソニック 中国の再編業務用空調機器事業が本格稼働へ

パナソニック 中国の再編業務用空調事業が本格稼働へ

パナソニック(本社:大阪府門真市)は8月24日、中国市場における業務用空調事業の強化を目的に、6月に設立した業務用空調機器の専門販売会社「パナソニックAP空調設備中国有限会社」が9月から販売を開始すると発表した。
新会社の本社は、中国におけるパナソニックグループの開発拠点「パナソニックR&Dセンター蘇州有限会社(PRDCS)」がある蘇州に設置する。資本金は1億5000万元。
これまで同社の中国市場における業務用空調機器の生産・販売を担ってきた2社の販売部門を統合・集約し、中国国内で統一したマーケティング戦略を展開するとともに、それぞれの強みを継承し、「公建・商用工程(非居住)」「家装工程(居住)」「家装市販」の3つの分野に対して専門性の高い販売体制を構築する。