大阪桐蔭が史上初2回目の春夏連覇達成
100回の記念大会の夏の全国高校野球は8月21日、満員の甲子園球場で決勝戦が行われ、北大阪代表の大阪桐蔭が秋田代表の金足農に13対2で勝ち、史上初となる2回目の春夏連覇の偉業を成し遂げた。
今大会屈指のエースの吉田輝星投手を擁し粘り強い打撃で、秋田県勢として第1回大会の秋田中学以来、103年ぶりに決勝戦に駒を進めた金足農による悲願達成は成らなかった。大阪桐蔭は、高校生としては別格の強力打線がこの日も爆発、連投、連投で疲労の残る金足農の吉田投手を打ち崩し、圧勝した。