なにわの夜空彩る 淀川河川敷で花火大会
大阪の夏の夜空を彩る恒例の「なにわ淀川花火大会」が8月4日夜、淀川の河川敷で行われた。今年で30回目を迎えた同花火大会は、地元のボランティアや企業が中心となって運営されている。
打ち上げは夜7時40分にスタート。川面から扇状に広がる色とりどりの花火や、天高く舞い上がり、束の間、大輪の花が咲き誇る「10号玉」などが辺り一帯を明るく照らし出し、夜空を焦がす。
猛暑続きで、うだるような暑さの中ではあったが、見物客らは歓声をあげながら、花火を堪能した。河川敷には浴衣姿のカップルや大勢の家族連れ、そして外国人の姿も多くみられた。