三井物産 DBJと東南アの総合食品企業FKSFAへ出資
三井物産(本社:東京都千代田区)と日本政策投資銀行(DBJ)は7月30日、インドネシアを中心に東南アジアで幅広く総合食品事業を展開するFKS Food&Agri Pte Ltd(以下、FKSFA)の株式を第三者割当増資引受により取得したと発表した。
出資金額は114億円(出資比率8.5%)で、特別目的会社、MDF(出資比率三井物産60%、DBJ40%)を通じて株式取得を完了した。
FKSFAはインドネシアを中心とした東南アジアで、穀物輸入販売・港湾運営・精糖・製粉・スターチ事業など幅広く展開している。三井物産は穀物産地事業を最大限活かしつつ、産地から需要地に至るサプライチェーン全体での安定収益基盤の構築を目指す。