近畿の有効求人倍率5月も1.56倍と高水準続く
大阪労働局によると、5月の近畿地方の有効求人倍率は前の月と同じく1.56倍と引き続き高い水準を維持している。2府4県の求職者は29万6130人、企業からの求人数は46万1786人で、いずれも前月よりわずかに増加した。
府県別の有効求人倍率は大阪府が1.73倍、京都府が1.55倍、奈良県が1.42倍、兵庫県が1.39倍、滋賀県が1.36倍、和歌山県が1.26倍だった。
自動車関連を中心に製造業が好調だったほか、システム開発などを行う情報通信業で新規の求人が増えているという。