阪急電鉄 駅・車内でインバウンド施策を推進
阪急電鉄はインバウンド施策の一環として、駅や車内に観光案内所や無料Wi-Fi、自動外貨両替機などを設置する。早いものは2018年夏から順次導入していく。
まず京都・烏丸駅に「(仮称)阪急京都 観光案内所・烏丸」を2018年度中に開設する。また、2018年秋から車内無料Wi-Fiサービスを京都線特急車両9300系「京とれいんに」導入する。
同社の駅では初の自動外貨両替機を、2018年夏ごろから梅田に設置する。以降、河原町と烏丸、嵐山駅に順次設置する。取り扱い通貨はUSドル、ユーロ、UKポンド、豪ドル、香港ドル、中国人民元、韓国ウォン、新台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、マレーシアリンギットの12カ国・地域の通貨。10カ国によるモニター表示が可能。