大阪市の待機児童 最少の67人に減少 16区でゼロに
大阪市の吉村市長は5月10日、大阪市の待機児童の数が今年4月時点で、1987年(昭和62年)に統計を取り始めて以来、最も少ない67人となったことを明らかにした。前年の325人と比べ258人減少した。
区ごとにみると、待機児童が最も多いのは淀川区で26人、次いで城東区で14人となっている。全24区のうち16の区で待機児童がゼロになったという。吉村市長は2019年4月に待機児童を全体でゼロにするという目標を掲げ、取り組みを強化する考えを示した。