郵船ロジ・サトー・浪速運送が海外調達物流で協業
郵船ロジスティクス(東京都港区)、サトー(東京都目黒区)、浪速運送(大阪本店:大阪市西区)の3社は、ファッション・アパレルの海外調達物流における業務効率化を実現するソリューションを構築し、2018年春からサービスを提供する。
3社による新サービスでは、海外での検品検針から国内施設納品までサプライチェーン全体の情報をバーコードやRFIDを用いてデータを管理・可視化することにより、データ入力・管理における効率化と省力化を実現する。
また、作業拠点を浪速運送の現地検品物流センターに集約することで、海外工場側で新たにラベルプリンターやスキャナーを導入する必要はなく、初期コスト・セットアップ費用を抑えることができる。さらに浪速運送の現地検品物流センターで、店舗別アソートやSCMラベル貼り付けをすることにより、直流サービスの提供も可能となる。
新サービスはカンボジアから提供開始し、顧客の要望に合わせて、その他東南アジア地域や中国に展開していく予定。