日本画と工芸「明治150年展」京都国立近代美術館
京都国立近代美術館(京都市左京区)で、明治時代の作品を中心とした日本画や工芸品190点余を集めた作品展が開かれている。5月20日まで。
これは明治元年から今年で150年になるのに合わせ、京都市でこの時代に活躍した日本画家や工芸家の作品を集めたもの。
日本画では竹内栖鳳の「池塘浪静」、工芸品では武蔵家大関の装飾品「金蒔絵柴山花鳥図飾器」など著名な数多くの作品が展示されている。
江戸時代の文化を継承しつつ、次の新しい時代=明治の、創作者たちの息吹が感じられる作品群だ。