明電舎 シンガポールMRT電力設備一式を400億円で受注

明電舎 シンガポールMRT電力設備一式を400億円で受注

明電舎(本社:東京都品川区)のシンガポール現地法人、明電シンガポールはシンガポールMRT南北線・東西線の電力設備を、シンガポールのLand
Transport Authority(陸上交通庁、以下、LTA)より受注した。
このプロジェクトは1987年に明電舎が納入した設備の更新および増強を目的とするもの。工期は2018年から2020年代前半を予定している。今回の受注額は約400億円となり、明電舎グループがシステムコントラクターとして受注した過去最大規模となる。
MRT南北線・東西線の既設75変電所について、電力システム設計・機器(き電用変圧器、電鉄用配電盤、交通遮断機、避雷器など)の供給、既存設備の改造、現地据付・試験工事を一括で請け負う。