「七月大歌舞伎」仁左衛門さんら恒例の船乗り込み

「七月大歌舞伎」仁左衛門さんら恒例の船乗り込み

水都・大阪の夏の風物詩、歌舞伎俳優による船乗り込みが6月28日、大阪市内で行われた。これは「七月大歌舞伎」(7月3~27日、大阪松竹座)の前触れとして行われる恒例の水上パレード。
スタート場所の八軒家浜で、片岡仁左衛門さんが「歌舞伎ファンを増やし、関西でも東京に負けない公演が打てるようにしたい。大入りが叶いますように、お願いします」と挨拶。
その後、仁左衛門さん、中村時蔵さんら関係者約280人が8隻に分かれて、梅雨の晴れ間に恵まれた大川から道頓堀川(八軒家浜~戎橋)まで約4㌔を巡航。仁左衛門さんらが船上から数多くのファンの歓声に応えた。