農業・食品産業研究機構 米粉パン専用の水稲開発 2015年4月17日未分類koken 農業・食品産業研究機構 米粉パン専用の水稲開発 農業・食品産業技術総合研究機構は、西日本地域向けの米粉パン専用水稲品種「こなだもん」を開発した。米飯用の品種より粒径が小さく、米粉に製粉しやすいほか、製粉時にでんぷん損傷割合が少ない。このため、ふくらみが良く、型くずれしにくい米粉パンをつくれる。兵庫県の但馬地域で2012年度から農業団体による試作が行われており、15年度は取扱量500㌧を目指す計画。出穂期や収穫時期は、西日本で多く栽培されている米飯用「ヒノヒカリ」とほぼ同じという。