仁和寺・観音堂 創建以来の本格修理 17年12月完了 2014年10月4日未分類koken 仁和寺・観音堂 創建以来の本格修理 17年12月完了 世界遺産の仁和寺(京都市右京区)で修理中の国重要文化財「観音堂」がジャッキアップされ、地上から約1㍍浮いた姿で10月3日、報道陣に公開された。柱を支える30個の礎石の一部が数㌢沈んだため、瓦などを取り除いた重さ約35㌧の観音堂を油圧ジャッキで上げた。今後、沈んだ礎石を下に戻す工事に取り掛かる。工事を担当する京都府教育委員会によると、観音堂は1641~44年にかけて建立されて以来、本格修理は今回が初めて。2017年12月に完了する予定。