東大寺法華堂の須弥壇・仏像の修理完了 5/18から拝観再開

東大寺法華堂の須弥壇・仏像の修理完了 5/18から拝観再開
 2010年から行われていた東大寺(奈良市)法華堂(国宝)の須弥壇(しゅみだん)と仏像の修理が完了し5月16日、開眼法要が行われた。奈良時代に制作された国宝の仏像10体が戻され18日から法華堂の拝観を再開する。須弥壇はシロアリの被害などで傷んだため解体。腐った部分を補強したり、新たな木材に取り換えたりした。堂内にあった18の仏像も金箔や彩色の剥落防止などの補修をした。日光、月光菩薩像ねど8体は東大寺ミュージアムに安置された。