「未分類」カテゴリーアーカイブ

ビルメンテの三機サービス ベトナムの連結子会社を解散・清算

ビル・施設の保守・管理を手掛ける三機サービス(本社:兵庫県姫路市)は8月17日、空調設備の修理や施工を手掛けるベトナムの連結子会社、サンキソナデジ(所在地:ベトナム・ドンナイ省)を解散および清算すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響の長期化で、業績立て直しが困難と判断した。

TIS HAND社とアジア圏でのERP関連事業拡大へ協業開始

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は8月17日、中国をはじめとするアジア圏でのERP領域でソリューションやサービスを多数展開している上海漢得信息技術股份有限公司(本社:中国・上海市、以下、HAND社)との間で、アジア地域でのERP関連事業拡大を目的とした協業を開始する基本合意書を締結したと発表した。
この協業は、顧客ネットワーク・海外拠点・人材・知財など両社が持つ経営資源を共有し、既存ビジネス規模を拡大させながら、日系企業の海外進出に伴う最適なERP構築や関係するITサービスを提供していく。これにより両社は、ERPビジネスでアジアNo.1の事業連合体を目指す。
HAND社は、SAP社やOracle社のERP製品群の導入において高いシェアを持つ、中国の情報サービス産業におけるリーディングカンパニーの一つ。

シャープ ローカル5Gに対応したルーター開発 9月以降提供

シャープ(本社:大阪府堺市)は8月17日、ローカル5Gに対応したルーターの試作機を開発したと発表した。ローカル5Gの実証実験やネットワーク検証用として、9月以降に提供開始する予定。
ローカル5Gは、企業や自治体が自らの敷地内や工場内、農場など特定のエリア限定で構築できる5Gネットワーク。建物現場での建機遠隔制御や医療施設での遠隔診療、生産効率を高めるスマート工場など様々な用途での活用が期待されている。

ANA CargoとCBcloud 空陸一貫輸送サービスを全国33空港に拡大

ANA Cargo(本社:東京都港区)とCBcloud(本社:東京都千代田区)は8月17日、共同で展開するCBcloudの「PickGo」における空陸一貫輸送サービスの対象空港を同日より離島など一部を除くANA国内線ネットワークの33空港に拡大したと発表した。両社はこれまで新千歳、成田、羽田、中部、伊丹、関西、福岡、沖縄の主要8空港を発着点として展開してきた。
同サービスは、CBcloudのドライバーと荷主を即時につなぐマッチングプラットフォーム「PickGo」の一機能として、2019年9月に両社が共同で開始した法人向けサービス。

ASEAN主要4カ国の6月の自動車販売35.3%減 徐々に回復へ

日本貿易振興機構の集計によると、6月のASEAN主要4カ国(タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム)の自動車販売は、前年同月比35.3%減の計13万8,655台にとどまったが、各国で販売台数が回復しつつある。
中でも目を引いたのがマレーシア。同国では6月から自動車への売上税減免を開始したことで、同5.0%増の4万4,695台と4カ月ぶりに前年同月比プラスに転じた。
上半期(1~6月)のASEAN主要4カ国の自動車販売の合計は、前年同期比40.1%減の86万6,932台だった。

三谷商事 シンガポールのLFA社の全株式を取得 シナジー期待

三谷商事は8月13日、子会社の東洋アセットがバルブ製品を手掛けるLFA Global Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下、LFA社)の全株式を取得したと発表した。
LFA社は、世界中の船舶が停泊・寄港するシンガポールで、タンカーなど船舶業界向けバルブ販売の市場シェアが高く、今後も成長が期待できること、三谷商事子会社、Khong Lieng Trading Company Pte Ltdグループ(本社:シンガポール)のガスケット事業とのシナジー効果も期待できると判断。LFA社の全株式を取得した。

世界で新型コロナ後遺症続出、退院後も続く倦怠感、関節痛

新型コロナ感染者が療養・退院後も呼吸器疾患を含む後遺症が続くとの報告が世界中で相次いでいる。個人差はあるが、倦怠感や息苦しさ、関節痛が数週間残る人もいる。感染者の約1割は症状が長引いているとの調査もあるほど。これにより、PCR検査の結果、陰性に転じた後も、長期間職場に復帰できない人も少なくないという。日本の厚生労働省も今月からコロナ後遺症研究を本格化させる。

フェローテックHD 中国の連結2子会社の商号変更 知名度向上図る

半導体事業のフェローテックホールディングス(本社:東京都中央区)は8月14日、半導体ウェーハ事業を手掛ける連結子会社、上海新欣晶圓半導体科技有限公司(所在地:中国・上海市、FTSW)および、寧夏銀和半導体科技有限公司(所在地:中国寧夏回族自治区、以下、FTSE)の商号を変更すると発表した。新商号は、フェローテックホールディングスの中国における半導体ウェーハ事業の中核会社、杭州中欣品圓半導体科技有限公司の社名の一部「中欣品圓」をFTSW、FTSE両社の商号に組み込む。これにより、同HDの半導体ウェーハ事業のブランドおよび知名度向上を図る。商号変更は8月31日の予定。

三菱UFJ銀 リクイディティ・キャピタルとシンガポールで合弁事業

三菱UFJ銀行とイスラエルのフィンテック・スタートアップのリクイディティ・キャピタルはこのほど、アジアを中心とするスタートアップ企業向けのファイナンス事業を開始することを目的として、合弁契約を締結したと発表した。
合弁会社の名称は「マーズ・グロース・キャピタル」で、シンガポールに拠点を設立する。両社の出資比率は各50%とし、2020年中の設立を目指す。新設ファンドの出資総額8,000万ドルを見込む。

静岡県浜松市で41.1度を観測 日本歴代最高気温に並ぶ 猛暑列島

猛暑が続く日本列島。静岡県浜松市で8月17日、国内の史上最高気温41.1度に2年ぶりに並んだ。同市で11時26分に2日連続の40度に到達した後もさらに気温が上昇し、12時10分に41.1度を観測した。日本国内では2018年7月23日、埼玉県熊谷市で観測された41.1度に並ぶ歴代最高気温となった。