「未分類」カテゴリーアーカイブ

三菱重工 フィリピン・パラヤン地熱発電所29MWバイナリ―P受注  

三菱重工は2月3日、グループでイタリアに本拠を置くターボデン社(本社:ロンバルディア州)および三菱パワー(本社:横浜市西区)が、フィリピンのルソン島南東部で運転するパラヤン地熱発電所に29MW(2万9,000KW)級の新規バイナリー発電設備を新設する工事を受注したと発表した。同発電所は、世界最大の地熱発電設備容量を誇るフィリピンのEnergy Development Corporation(EDC)が手掛けるプロジェクト。
ターボデン社が発電システム一式を納入し、三菱パワーが現地対応により支援するもの。2022年末の完成・運転開始を予定。今回導入する29MW級バイナリ―発電により、年間約7万2,200トン(森林換算面積約2万ha、東京ドーム約4,300個分)のCO2排出削減に貢献する見込み。

IATA 新型コロナ禍で世界の航空需要3分の1に縮小

国際航空運送協会(IATA)は2月3日、航空会社の有償旅客の輸送距離を示す「有償旅客キロ(RPK)」が2020年に世界で前年比65.9%減となったと発表した。航空需要が3分の1に縮小したわけ。新型コロナウイルス感染症の拡大が航空業界を直撃したことが顕著に表れた。
2021年も大幅な回復は見込めず、最悪の場合、2019年比で4割程度にとどまる可能性もあるとしている。

ワールド 追加リストラ策で450店舗閉店 希望退職追加募集

アパレル大手のワールドは2月3日、追加のリストラ策を発表した。2021年度に450店舗を閉め、「ジェットなど」百貨店を中心に展開する7ブランドを新たに廃止する。さらに約100人の希望退職者を募る。2020年8月に店舗閉鎖を決めたが、収益改善が進まず、異例の追加対応となった。
今回の措置により、2年間で12ブランドが姿を消すことになる。店舗の閉鎖は20、21年度の2年間で全体の約3割にあたるやく700店を閉めることになる。2020年9月の希望退職募集には約300人が応じている。

東北大 植物ナノファイバーと蚕糸の複合糸の創製に成功

東北大は2月2日、特殊な装置を使わず植物繊維をナノレベルに解繊したセルロースナノファイバー(CNF)と蚕糸からなる複合糸の創製に成功したと発表した。この複合糸は蚕を利用し、内部にCNFを一方向に配列させたもの。この複合構造によって蚕糸単独の場合よりも2倍以上の縦弾性係数が得られ、引張強さや比強度も同様に増大した。
この蚕糸は、植物繊維と動物繊維を複合させた天然繊維で、環境に優しい複合材料(グリーンコンポジット)の強化材として期待される。

国際組織 145カ国・地域に2月中にもコロナワクチン供給開始

ワクチン普及を進める国際組織「Gaviワクチンアライアンス」は2月3日、新型コロナウイルス感染症のワクチンを共同出資・購入し、発展途上国にも無償で供給する国際枠組み「COVAX(コバックス)」で、2月中にも145カ国・地域に供給開始するとの暫定計画を発表した。米国製薬大手ファイザー製を3月までに120万回分、英国製薬大手アストラゼネカ製を6月までに3億3600万回分をそれぞれ供給する。

三菱重工 デンマークのヴェスタス社と風力発電で新会社

三菱重工業は2月1日、デンマークのヴェスタス社と風力発電をはじめとする再生可能エネルギー事業を事業を推進する合弁会社を設立、同日営業を開始したと発表した。風力発電事業を中心とした再生可能エネルギー分野における両社の協業強化の一環。新会社への出資比率は三菱重工70%、ヴェスタス社30%。本社を東京都千代田区に置く。

個人PCR検査の受け付け,検査キットの発送開始 ソフトバンクと楽天 

ソフトバンクと楽天は、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを唾液で調べるPCR検査を個人で受けられるように、2月3日から申し込みの受け付けや検査キットの発送を開始した。スマートフォンのアプリで申し込むと、自宅などに検査キットが届き、唾液を採取して検査やセンターに送ると早ければその日のうちに結果が届く。
料金は、ソフトバンクは1人当たり最大5,500円で、別途検査センターに送る際の送料がかかる。楽天は1人当たり送料込みで7,980円。

東洋紡 北里研究所,椿本チエインと次世代コロナ多検体検査法開発へ

東洋紡は2月2日、学校法人北里研究所、椿本チエインと「多検体検査を可能にする次世代型オートメーション技術を利用した画期的な新型コロナウイルス検査法の確立」に関する共同研究契約を2021年1月29日に締結したと発表した。
鼻咽頭ぬぐい液・唾液など、複数人分の検体をまとめて検査するプール法を採用した、次世代型の全自動多検体検査法の早期確立を目指す。この研究は2021年3月末までの実証実験完了、6月の実用化を目指す。

東洋紡 北里研究所,椿本チエインと次世代コロナ多検体検査法開発へ

東洋紡は2月2日、学校法人北里研究所、椿本チエインと「多検体検査を可能にする次世代型オートメーション技術を利用した画期的な新型コロナウイルス検査法の確立」に関する共同研究契約を2021年1月29日に締結したと発表した。
鼻咽頭ぬぐい液・唾液など、複数人分の検体をまとめて検査するプール法を採用した、次世代型の全自動多検体検査法の早期確立を目指す。この研究は2021年3月末までの実証実験完了、6月の実用化を目指す。